1888年京都府京都市下京区の生まれ。
伊藤快彦・浅井忠に師事。
1908年渡仏、ジャン＝ポール＝ローランスにつく。翌年ピエール・オーギュスト・ルノワールを訪ね、師事する。
1913年帰国。
華麗な滞欧作品を発表した個人展で人々を魅了する。
翌年二科会の創立に参加。1920〜1921年再び遊欧。
1922年春陽会の創立に加わったが、1926年国画創作協会に第2部(洋画)が置かれ、会員になる。
1928年同会の第1部(日本画)解散後も第2部を存続して国画会と改称、その主宰者となる。
1935,1937年帝国美術会員。1944年帝室技芸員となり、また1944年〜1950年美術学校教授。
1952年文化勲章を受章。1953年国画会名誉会員。日本芸術院会員。
安井曾太郎とともに久しく昭和期洋画壇の双璧と称された。
天性の豊潤な色彩感覚を駆使して裸婦・風景・静物に絢爛たる作風を示し、日本画との折衷を積極的に試みた。
代表作に「金の首飾り」「ベスビオとナポリの街」「桜島」「竹窓裸婦」「紫禁城」などがある。
第二次大戦前から昭和の末期まで長年にわたって日本洋画界の重鎮として君臨した。

（参考文献：コンサイス 日本人名事典・ウィキペディア（Wikipedia））

戒名 - 職業 大正・昭和期の洋画家 没年齢 - 所在地 東京都府中市・多磨霊園 墓の方位 南南西 正面入り口の方位 東東南 玉垣 - 境石 - 竿石 - 石質 コンクリート(白) 墓のスタイル - 台座 -