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岡本綺堂タイトル

岡本綺堂の墓

大正期の新歌舞伎運動を二代目市川左団次とともに推進させた劇作家である。 歌舞伎の伝統的手法を踏まえつつ、独自の斬新な創意を取り入れた作品を世に送りだしている。
 綺堂の本名は敬二。父・純は百二十石の幕臣だったが、後に英国大使館の書記となる。母・幾野は芝の町家の娘である。当時、幕臣の子に官吏への道はなく、中学卒業頃から劇作家を志したという。
 『東京日日新聞』『東京毎日新聞』の記者をしながら数多くの戯曲を書きため、左団次のために書き下ろした『維新前夜』で評価を得る。これを機に、左団次一座のために書き始め、『修禅寺物語』や『鳥辺山心中』、『番長皿屋敷』などの新しい歌舞伎を続々と発表した。
 劇作の他にも随筆・翻訳・研究など多数の著作をのこしている。質の上でも、近松門左衛門や河竹黙阿弥に並ぶ劇作家と言われた。
 墓は本名で夫人と仲良く刻まれ、祀られている。

戒名 常樂院綺堂日敬居士 玉垣 105cm
職業 大正・昭和期の劇作家 境石 25cm
没年齢 68歳 竿石 87cm
所在地 東京都港区・青山霊園 石質 黒色系
墓の方位 墓のスタイル 普通
正面入り口の方位 台座 3段・高さ95cm
1987年現在の資料に基づいております。
墓地所在地は、変更になっている場合があります。

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