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[4] 葬儀・告別式


式場では、通常、葬儀と告別式は別々に行われます。
葬儀の式次第の例
式場に喪主遺族ら一同着席
葬儀開始前に遺族・参列者は着席します。喪主と遺族は参列者より早めに着席しておきます。
導師入場の案内
参列者が着席したら、世話役が導師を式場に案内します。式場が座敷の場合、入場の際に参列者一同は座ったまま一礼しますが、椅子席の場合は起立して一礼します。 葬儀の席次
開式の辞
進行役(司会)が開式の挨拶をします。
「ただいまより故○○殿の葬儀を執り行います」というように簡潔明瞭に述べます。故人を回想したり人柄を述べたりする必要はありません。
僧侶読経
お経は宗派や僧侶によって異なりますが、20〜40分ほどかかります。お経をあげることで死者を悟りの世界に導くための引導を与えます。
弔辞拝受
進行役が弔辞の拝読を求め、弔辞を読む人の名前を呼びます。呼び方は、「これより○○殿よりご弔辞を頂戴いたします。」というように簡潔に述べます。読み終えたら、同じように次の人を指名します。弔辞を読む人は1人〜3人です。読む時間は1人が2〜3分くらいです。進行役が注意すべきことは、弔辞を読む人を呼びあげる際、その人の名前を「様」ではなく「殿」で統一すること、弔辞を読み終えたとき、その人には声をだしてお礼をするのではなく、おじぎをすることなどです。
弔電紹介
進行役が、「ただいまより弔電を紹介させていただきます。」と挨拶し、選んでおいた弔電を読み上げます。紹介する弔電の数は2〜3通ぐらいです。弔電を出しても紹介されなかった人に失礼のないように、例えば「他にも多数いただいておりますが、時間の関係でお名前だけを紹介させていただきます」と言って名前を読み上げます。
焼香
僧侶の読経が再び始まり、僧侶が自ら焼香した後、「ご焼香をどうぞ」と合図するので、喪主から遺族近親者という席次順で次々に焼香します。
僧侶退場
僧侶は焼香が終わると、ころあいを見て読経をやめ式場を退場します。一同は正座して黙礼で見送ります。
葬儀閉会の辞
僧侶が退場したら、進行役が「これを持ちまして故○○殿の葬儀がとどこおりなく終了いたしました。この後告別式を執り行いますので、しばらくお待ち下さい」というように挨拶します。

休憩(10分ほど)

告別式の式次第の例
喪主遺族の位置の移動
喪主・遺族は会葬者の方を向くように座り直します。 告別式の席次
導師入場
導師が式場に再度入場します。
告別式開会の辞
司会者が告別式開始を告げます。
会葬者焼香
僧侶の読経が始まり、会葬者が次々に焼香します。
僧侶退場
僧侶は焼香が終わると、ころあいを見て読経をやめ式場を退場します。一同は正座して黙礼で見送ります。
遺族代表の挨拶
喪主か遺族代表が参列者と会葬者に挨拶します。この挨拶の内容は、「本日は○○の葬儀および告別式にご臨席いただきましてまことにありがとうございました」というように簡単なものでかまいません。
出棺の儀でも遺族代表が挨拶するため、ここでの挨拶は省略してもかまいません。
閉会の辞
僧侶が退場したら、進行役が「これを持ちまして故○○殿の葬儀および告別式がとどこおりなく終了いたします。この後まもなく出棺でございます。しばらくお待ち下さい」というように挨拶します。

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