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仏具と仏壇供養

[2] 仏具のいろいろ


香炉、燭台、花瓶各一つを合わせて「三具足」と言います。香炉、燭台一対、花瓶一対を合わせて「五具足」と言います。
仏飯器(ぶっぱんき)
毎朝家族が食べるのと同じご飯を仏様にも供えます。それを盛るためのうつわが「仏飯器」です。「仏器」とも言います。
朝お供えしたご飯は、正午にはさげます。下げた仏飯を「おさがり」と言い、捨てないで蒸したりしていただきます。
最近は、朝食がパンという家庭も多くなっています。このような家庭では、家族がいただくものを供えるということからパンを小さく切って供えてもいいのです。
仏飯器
茶湯器(ちゃとうき)
これは、お茶を供えるための仏具です。食事のときにお茶を飲むならその入れたてを仏壇に供えます。(用いない宗旨もあります。) 茶湯器
高杯(たかつき)
お菓子や果物などを盛るための器です。形は受け皿に高い足がついたものが一般的です。
家紋つきのものは、紋が見えるように紋を手前におきます。
お菓子・果物は。高杯の上にじかに置かず半紙などを折って敷いた上にのせます。
高杯
霊供膳(れいぐぜん)
霊膳ともいいます。仏壇に供える小型の本膳の一式のことです。一汁三菜の具立てにするのがふつうです。 霊供膳
香炉(こうろ)
前香炉と玉香炉があります。前香炉は線香をたくための道具で、玉香炉は抹香をたくための道具です。 香炉
花立て
仏壇に供えるお花を入れる花瓶のことです。 花立て
燭台
ロウソクを立てる道具です。灯明(とうみょう)、ロウソク立てや火立てともいいます。 燭台
線香差し
仏前で使う線香を入れておく道具です。
灯籠(とうろう)
仏壇の内部を明るく照らすために置きます。置き灯籠と吊り灯籠があります。
卓(じょく)
仏壇内陣で使用する小型の前机です。須弥壇の前の上段か中段に置き、この上に三具足または五具足を置きます。
戸帳(とちょう)
仏壇の上部の宮殿や厨子に飾る金襴の布です。
瓔珞(ようらく)
仏壇の上からつるし、仏様の世界を表すものです。
打敷(うちしき)
仏前には、卓(じょく)と呼ばれる机が置かれます。その卓に挟み込んで使用する襴の布です。一般的には長方形ですが、浄土真宗は三角形を用います。
鑰(りん)・鑰棒
お勤めの始めや途中、終わりにたたきます。おなじみのものです。
経机(きょうづくえ)
経本をのせる前机です。前香炉、燭台、鑰、線香差し、マッチ消し、念珠なども乗せます。
過去帳(かこちょう)
仏壇に祀られている先祖代々の戒名(法名)、俗名、行年、没年月日などを記したものです。
木魚(もくぎょ)
読経や称名のときにたたきます。(宗旨によっては使用しません。)
伏鑿(ふせがね)
鉦吾とも言います。台座の上に置き、読経や称名のときに撞木(しゅもく)でたたきます。
木柾(もくしょう)
日蓮宗で使われ、読経のときに木柾揆(もくしょうばい)でたたきます。
和讚箱(わさんばこ)・和讚卓(わさんじょく)
浄土真宗で、親鸞上人の和讚(和文で仏を賛えたもの)を入れる箱と卓です。
御文章箱(御文箱)
浄土真宗で、蓮如上人の文章を納める箱です。

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